コメントレス

と言っても自分のところのじゃなくて、お父ちゃんの日記にでっかい人が書いた私宛のレスへのレスです。さすがにそのまま横レスを続けるのもどうかなと思ったのでこちらでレスしますね。まずはでっかい人のレスをこちらに転記します。

人のコメント欄借りてする話でもないんだけどw。
自分がBに壁を作っちゃったのは、Bヲタは「永遠の夏」を夢想した時期ってあったでしょ。アレに対する反発って正直あるのですよ。だれも夏が終わると思ってないような無邪気さ。Bに対してではなくてBヲタに対しての感情は近親憎悪にも似たものでしたよ。まぁ、その状況はあまりにも非生産的なので自分で一度冷却期間を置きましたが。
でもね、いわゆる「娘。システム。」は目に見えるものだけれど、Bや℃が内包している『避けられない変化』は娘。以上に冷酷だと思うのよ。
老婆心ながら、「変わらないものはない」という言葉を贈ります。(それはもう分かった部分があると思うけれど、まだこれからの部分、それは目に見えるものでない。もあると思うのです。)あと「成長のあとに着られない服があることを喜びと感じるべきだよ」と。まぁ二つ目のは蛇足というか気の回し過ぎかも知れないですけど。
多分、Tさんは大丈夫だと思うけれどね。

あと、一つ宣言。
これは先日まだ日記やってるときに言おうと思ったんだけど、来年B単独コンがあるときは現場に行くよ。
こないだ新宿で話したB論ってのは1年前の僕の感想から変わってないから。あそこで話したことで一区切りついたし、さすがに今の彼女たちを語る資格は僕にはなくなりつつあることも自覚してる。彼女たちの現在進行形をこの目で見なければいけないし、どういう感情も受け止められるかなと思えてきたので来年は行きますよ。
なので、現場に現れてもいじめないでやって下さいね。では。

まず、「永遠の夏」について。
これは確かにあったと思うし、以前ほどではないにせよ、彼女たちにそういった「夢」を重ねているベリヲタはいます。ただ、2005.9.11の市原ショックから10.2の舞波卒業を経る中で、それまで「無自覚」なまま「永遠」の夢を見ていたのが、それ以降は半ば自覚しながら「ひととき」の夢を彼女たちに求めるようになった人が増えたように思う。その「無自覚」からくる「無邪気」さは娘。ヲタからすればある意味苛立たしさを感じても不思議ではなかったかもしれない。自分は元娘。ヲタだし、現役の頃は何度も卒業加入を見守って来たし、推しの卒業も体験していたのだけど、Berryz工房に関してはそういう事をネタとして考えた事はあっても、不思議なくらい本気で考えた事がなかった。どこかそういう夢を感じさせてくれるものが、「雰囲気」があったんじゃないかと思う。

>Bや℃が内包している『避けられない変化』は娘。以上に冷酷だと思うのよ。
前進であれ、後退であれ、いずれにしても変化を続けるのが娘。であり、その変化を能動的に受容するだけでなく楽しむ事ができるのが娘。ヲタだと思ってます。もちろん、その変化に傷つく事もあるし、それが積み重なって疲れて夢破れていくものもいます。そういった人たちの受け皿にBerryz工房やキッズたちがなったという側面もありました。でも、キッズにはもっともっと残酷な「成長」という名の「変化」があった訳です。彼女たちを応援しているのであれば、多かれ少なかれ彼女たちが努力して成長していく姿は嬉しく、楽しみでもあったと思います。でも、その成長によって彼女たちの姿が自分たちが思い描いていた姿と異なっていったときにどうなるのか?自分の想像を超えた彼女たちの姿に驚きと喜びを見出すのか、失望と怒りを覚えるのか。そこがその人の分岐点だと思います。

私は前者でありたいと思っている訳ですが、一方で後者を非難するつもりも資格もありません。人は自分の叶えられなかった夢を、あるいは自分にはない何かを他人に投影します。アイドルというのは特にそういう投影の対象となると思ってます。だから、自分の理想と外れていった時にそれを変わらずに応援していくという事は難しいと思うのです。ただ一つ。そうなったのはその人のせいではありませんが、当然ながら彼女たちのせいでもありません。だから、自分の理想と異なったからといって彼女たちを悪し様に言うことは許される事じゃないと思ってます。

話が少しそれたな。彼女たちに無邪気に夢を見ていた人はこの成長という変化についていけなくなる。私が本格的にBerryz工房を好きになり、梨沙子を好きになった頃。Berryz工房界隈は今とはまた違った活気がありました。当時と今を比べてどうこう言うことに意味を見出しませんが、当時この界隈を形成していた多くの方々*1の多くが今ではヲタをやめられたり、違う界隈の住人だったりしているのもこの成長という名の変化と全くの無関係ではないだろうと思ってます。これは「ハロー!プロジェクトキッズ」というユニットが背負っている十字架でしょう。彼女たちの変化はまだまだ始まったばかりであり、今後更に多くの人がその変化に戸惑いを感じるはずです。他人はともかく、せめて自分は彼女たちの成長を喜びとして、できれば自分も一緒に成長して行けたらなと思ってます。私がよく12歳と言ってるのは当然ネタなのですが、同時に彼女たちと一緒に成長して行きたいという思いからも来ています。

最後に、来年の単独コンに参戦するならもちろん歓迎するよ。去る者は追わず。来る者は拒まず。彼女たちの成長を一人でも多くの人に見てもらいたいと思っているし、その結果その人が良い影響を受けてくれれば嬉しいしね。まあでも来た時に多少イジられるのは覚悟しておいてねw

それにしても、たまに真面目な文章書くと疲れるよwww

*1:例えば古参のキッズヲタの方々