ミニモニ。活動休止

とうとう、発表されましたね。朝、おはスタを見て、ミカの決意とののたち各メンバーの思い、ミカへの応援を聞いてまずは少しだけ落ち着きました。(表面上でしょうけどね)

もちろん、あの場で言った事が全てだと信じられる程、青くもない訳ですが、ミカちゃんの夢を語る表情に嘘はないと思います。そして、辻ちゃん加護ちゃんにとってミニモニ。はある意味娘。以上に居心地の良い場だったと思います。そこがなくなるのは非常に寂しい事でしょう。

でも、娘。がそうであるように、ミニモニ。という枠も今の貴女たちには少々狭くなってきたと思うのです。ミニモニ。は貴女たちにとっていわば揺り篭だったのかもしれません。そこはとても気持ち良い場所だけど、大きくなった赤ん坊はそこから出て行かなければならないのです。

貴女たちには、「W」という新たな場が与えられました。この場が今後どうなっていくか、それはまだ誰にも分かりません。いつか、この場すら狭くなるかもしれません。そうなったらまた新たな場を目指して旅立てば良いのです。そして、その日が来るまでは精一杯「W」で楽しんで、頑張って、泣いて、笑って、喧嘩して・・・。私はそんな貴女たちを応援していきたいと思っています。

それから、愛ちゃん。正直、愛ちゃんにとってミニモニ。がなんだったのか、私には分かりません。わずか1年くらいの活動の中で貴女が何を感じ、それを自分の中でどう消化して行ったのか。それは、今後の貴女の活動の中から見出すしかありません。今後、ますます娘。において貴女の役割は大きくなって行くと思います。また、そうでなければならないと思います。貴女のミニモニ。としての活動経験が今後の娘。の活動にプラスになっていってくれることを心から願っています。

矢口さん。貴女が作り、育み、愛したユニットは終わりの時を迎えようとしています。でも、それは決して悲しい事ではなく、貴女の愛したメンバー達の新たな挑戦、旅立ちの時なのです。貴女が愛したユニットは(事実上)なくなってしまいますが、貴女の残した心はメンバーの心の中に、そして、貴女たちを愛したファンの中に残っていく事でしょう。

最後にミカちゃん。貴女の選んだ道は険しく、大変な困難を伴うと思います。貴女がその困難を克服できるか、それともあえなく失敗してしまうか。それは誰にも分かりません。でも、貴女はこの5年間で多くの事を学びました。そして、多くの大事なものを手に入れたと思います。今後貴女が壁にぶつかった時、少し足を止めて後ろを振り返ってください。貴女にはたくさんの仲間とその愛があるということを思い出してください。それはきっと貴女に次の一歩を踏み出す勇気と力を与えてくれるでしょう。心の中の声を信じて、自分の選んだ道を突き進んで下さい。