「恋の呪縛」発売記念イベント in 名古屋ナディアホール(続き)

それでは、昨日の日記の続きです。長いです。

二回目の公演の集合時間になって、浜松あやコンに参戦するしゅんさんと別れて、会場へと向かう。デジタルさんは590番台だったけど、後ろの方に逆ドリしたいということであえて890番台の私と一緒に入場。二人して柵内の一番後ろステージほぼ正面に陣取る。前の方は既にギッシリと詰まっていて、後ろの方も結構人が入っていたため、「LaQuaのようにステージ見えないかも」って不安がよぎった。その後も続々と人が入ってきて、さすがにLaquaのように立錐の余地なしというほどではなかったけど、隙間があまりない。フリマネは無理として何とかステージを多少体を左右にずらしつつ視界を確保して待つことしばし。司会のねーちゃんが登場して諸注意を述べた後、いよいよベリっ子登場。果たして見えるのか・・・見えたーーーーー、しかもりーちゃんがちゃんといるーーーー(はぁと)。もう気分はパラダイスw梨沙子コールするのも忘れてしばし凝視する。そして呪縛一回目がスタート。「告白なんてしないでよ♪」周りでは「エル・オー・ブイ・イー・・・」とかコールしてるけどそんなの無視。ひたすら目は梨沙子を追い、耳は梨沙子の声を聞く。あぁもうこれだけで十分、生呪縛を見れただけで名古屋に来た甲斐がありましたよ。そんな感じで生呪縛1回目は終了。
ここで司会のおねーちゃんから再び強く注意。とにかく前の中央付近は激しくモッシュ状態でかなり押し合いへし合いになっているらしい。また、この会場は中二階になっているのでジャンプ厳禁ということでかなり強い注意。言われてる傍から跳んでる人いるし、このままだと中止もあるとのこと。確かにこの状態だと中止になっても仕方ないだろって思う(--;)私は合コンの仙台ライブであの地獄は体験してるけど、マジであれを彼女たちの前で繰り広げるのは止めてくれと言いたい。
その後、自己紹介があったけどこの辺りはLaQuaと同じなのかな?この辺りでようやく他のメンバーにも目が行く余裕が・・・おぉ、キャプテンが見える(爆)いや、LaQuaじゃジャンプしても見えなかったからね。熊さんは何か浪漫の時の梨華ちゃんの衣装みたい。結構好きだな。呪縛PVの友理奈は結構きてるし、baloqueさんが舞波友理奈の間で揺れる気持ちも分からなくもないwあとその舞波だけどちょっと疲れてるかなあという印象があるけど、LaQuaのボロボロの状態見てるだけにまだ大丈夫そう。でも、客席の様子とかが悪影響与えてるような気がする。
で、ハピネス挟んで、再び呪縛。今度はフルVer♪この頃にはみんな全体的に前に寄っていたせいか、こちらは動いてないのに前にそこそこスペースがあるのでフリマネを楽しむ余裕が出来てきた。あー、やっぱり呪縛いい。本当にこの曲大好き。
そんな感じでイベント部分が終了。続いて、いよいよ握手会に。とりあえず最後方からステージの様子を見ながらしばし休憩。握手の順番はLaQuaとは逆で、佐紀c→茉麻c→熊さん→雅→りーちゃん→桃子→舞波→徳さんとなる。今度こそりーちゃんと握手なんだと思うと、前回は全く緊張してなかったのに急に手が汗ばみ始める。BGMで流れてる呪縛に軽く反応しつつしばしステージ鑑賞。それにしてもがっついてる輩が多い。握手って一人一回の筈なのに一度終わって再入場して握手する奴。一回目の時と合わせて三回握手したとか自慢げに言ってる奴を見ると無性にムカムカする。彼女たちは小さな手で一生懸命握手する。そこには気持ちがこもってる。だから、一回一回彼女たちは消耗していくんだ。そんなのちょっと見てれば分かる事じゃないか。自分が好きな相手ならもっと相手の事を考えようよ。
いよいよ握手の時が近づいてきた。この時、梨沙子との握手で考えてたのは、「他の娘とは右手で握手して、梨沙子だけ左手で握手する」「体調を気遣ってあげる」の二点だった。で、壇上に上がって先ずはキャプテン。LaQuaの時は桃子、雅の後の意識が飛んじゃって正直覚えてなかった。それに前日13歳になったばかりだったから、ここは素直に「誕生日おめでとう」と声を掛けると、「ありがとうございましたー」と元気な返事。次は茉麻。えっと何言おうと一瞬躊躇すると「ありがとうございました」の声。思わず「頑張ってね」の一言だけ。で、次は・・・実はこの後記憶が無い。次に記憶があるのは梨沙子。そう梨沙子の前でつい右手を出してしまいしまったと思い、慌てて左手を梨沙子の右手に添えた。そして・・・何か言った筈なんだけど覚えてない_| ̄|○「ずっと応援します」とかそんな事を言ったような気もするんだけど・・・。で、後ろから係員がさっさと横に移動させる。自分では本当に一瞬だったような長かったようなよく分からない。けど、梨沙子の手の感触はしっかりと残っていた。で、この後も・・・実は全く記憶が無い。気が付いたら壇上を下りているところだった。いくら梨沙子にテンパっていたとは言え、桃子の握手も雅の握手も記憶にないなんて想像もしなかったよなー。ちなみに上からROMられてたでうさんによると、かなり梨沙子と握手していたらしい。少なくとも桃子の三倍らしい・・・って言われても桃子の記憶がないから三倍が長いのか短いのか分からない。でも、のの以外の娘と握手してこんなになるとは・・・。
どこか頭が痺れたような感覚に浸りながら後ろの方でデジタルさん、でうさんと握手会の終了を待ってると、ようやく終了。最後は佐紀キャプテンのお言葉でシメて、壇上からベリっ子たちが手を振り始めたんだけど、やっぱり梨沙子は大分無理をしていたのか、終わって気が緩んだのかしばし激しく咳き込み始める。あぁ、あんな状態でも健気に頑張ったんだなと思うとちょっと泣きそうになった。そして、桃子に気を使われながらハケて行きました。うーん、LaQuaから中一日、やっぱり体調が戻りきる訳が無い。握手でテンパってたとはいえもっと気を使って上げるべきだったと反省しました。でも、間近で見た梨沙子は可愛かったなあ。やっぱり、あの娘は妖精だよ。うん。
その後、三人で名古屋駅に向かい、ハロショに行くというでうさんと別れて、デジタルさんと新幹線で帰京したのでした。
それにしても、握手会が特別なのか、やっぱり梨沙子が特別なのか?分からないんだけど、自分の中で梨沙子の存在が大きくなったのはまた事実。これ書くと、また推し変更とか言われそうだけど、何か違うんだよね。梨沙子梨沙子。ののはのの。それぞれに対する思いは同じものでなく、やっぱりどっちも好きなんだよな。その気持ちにそもそも順序をつける事自体が間違ってる気がしてしょうがないんだよね。辻ちゃんが一番。でも、一方ではりーちゃんが一番。それで良いんじゃないかって思うようになった。そんなきっかけを作ってくれた意味でも非常に大きなイベントだったなって思う。

最後にイベントについて。私が今回の新曲イベに参加するのはこれが最後で大阪、小樽には参加しません。それに今後、ベリーズ工房のイベントで握手会があったとしても参加しない可能性が高いと思う。少なくとも今彼女たちが握手会をする事は必ずしも彼女たちにとってプラスになる訳じゃない。むしろ、LaQuaにしても、名古屋にしても一般の人の目に触れる中であのような悲惨な状況が生じる事は色々な意味で彼女たちを傷つける事になると思う。
何でベリーズ工房のイベントはあんなに酷いのか?それを考える時、以前「亜依國精神」でピストルさんが言っていた事を思い出す。


なんでWスタンバイには馬鹿なヲタが多いのか理由は簡単なことで、 ステージに居るメンバーに対してリスペクトする気持ちがない奴が多いからだろう。 なっちやごっちんあややのライブではそこまで馬鹿な奴は多くない。(娘。は?) それはステージのメンバーに対しリスペクトする気持ちを持っている人が多いからで、 正直、ベリーズヲタにはそのリスペクトという気持ちがないヲタが多いと思う。(Wヲタにも居る) これは偏見で言ってるわけではなく事実だと思う。真剣に応援している人も間違いなく居るが、 ステージ上の演者よりも、自分の方が上に居るって感覚を持ってる人は多いハズ。

確かに小学生の女の子に大の大人がリスペクトするのは難しいと思う。でも、逆に大人だったら彼女たちに対して何故暖かい目で見て上げられないんだろう?何故、彼女たちの気持ちを、彼女たちの置かれている環境を考えて上げられないのか?ただ、自分が馬鹿して暴れて目立てさえすれば良いのか?そこにはステージ上の彼女たちは存在しない。ただ、ただ自分だけの世界に過ぎない。そんな馬鹿なヲタたちにつきまとわれる彼女たちは本当に不幸だと思う。でも、あれからいくつかのベリヲタサイトや日記を見て、心を痛めている人たちを見るとホッとする。まだまだ変われるはず。変わらなきゃいけないと思う。
それに彼女たちもまだまだパワーを秘めていると思う。いつかは彼女たちの時代が来ると思う。彼女たちがリスペクトされる時代が。願わくばそれまでハロプロが続いてほしい。今の状況が楽でない事は分かってる。だからこそ、少しでも頑張ってもらうために応援し、ライブに足を運び、CDやDVDを買い、騙されてる思いをしながらもグッズを買う。一人のヲタに出来ることなんてたかが知れてる。だからこそ出来る事はしてあげたいと思う。まあ、これはベリーズ工房だけの話じゃないんだけどね。