氷室冴子さん

コメント欄に書こうかとも思いましたが長くなりそうなのでこちらに。
氷室さんに嵌ったのははいつ頃だったかなあ。高校か、大学に入った頃かそれくらいだったと思います。初めて読んだのは「雑居時代」でした。何気なく手にとってパラパラ見たら面白くて気がつくと本屋で半分以上立ち読み^^;結局、それを買って以来あれこれ読み始め、nononoさんが挙げている以外だと、「クララ白書」「アグネス白書」「蕨が丘物語」等を読みました。「クララ白書」や、「アグネス白書」は「女子校ってこんななのか?」みたいな事を考えながら読んでましたねw
氷室さん原作の漫画というとジャパネスク等の山内さんとのコンビですが、他では藤田和子さんとのコンビの「ライジング!」(小学館フラワーコミックス)がありましたね。山内さんとの作品は全て氷室さんの小説を漫画化したものですが、「ライジング!」は小説ではなく、この漫画のための原作でした。これは、宝塚をモデルにした宮苑歌劇団(と音楽学校)を舞台にしたいわゆる演劇物。女優に興味なく、演技も全く知らない普通の女の子がひょんなことから宮苑に入って、演技に目覚め、本物の女優へと成長していくサクセスストーリーでした。これ読んだ時は、実はまだ氷室さんの事を知らず、後になってから分かったんだよなー。ちなみに、この漫画の中に出てくる劇のひとつ「レディアンを探して」は後に氷室さんが小説化しましたね。
うーん、何か思い出してきたら読みたくなってきたなー。そのうちBOOK OFFにでも行って、昔の本探してみようかな?