一期一会

http://www.helloproject.com/news/0907110000_arihara.html
栞菜ヲタでも℃-uteヲタでもない私にはこの件についてあれこれ語る言葉はないのだけど、やっぱり知合いの栞菜ヲタや℃-uteヲタのことを考えると気持ちが塞ぎます。2月の休養発表のあと、某栞菜ヲタと何度か飲んでる時にいろいろな思いや考えを聞かされていたので、今回の発表を見て「あー、とうとうこの日が来たか」と思ったのですが、今は、今後の有原栞菜さんが幸せな人生を送ってくれることを願ってます。
翻って今回の件を考えるとつくづく思うことは・・・「一期一会」ということ。

いちご-いちえ ―ゑ 【一期一会】

(1)〔茶会に臨む際には、その機会は一生に一度のものと心得て、主客ともに互いに誠意を尽くせ、の意〕一生に一度だけ出る茶の湯の会。

(2)一生に一度だけの機会。
大辞林 第二版 (三省堂)より

昔の村上さんの時や今回もそうだけど、ヲタにそれまでの思いを昇華する場がない。娘。の卒業システムは功罪二面あるけど、この点では「卒業」というセレモニーに向けてそこまでの思いを整理することができた。私も希美さんと加護さんの二人が卒業発表聞いた後、実際に卒業するまでの半年の間に次*1への切換えも含めて行っていくことができた。でも、今回のような形だとその思いを昇華しぶつける場がない。これはやっぱりきついよね。
で、ここ数年思ってきたことが「一期一会」。毎週のようにツアーがあったり、イベントがあったり、それが当り前のような感覚があるけど、でもある日突然それが最後になる可能性は常にある。しかも前もって知ることもなく、その場で、あるいは、事後で。そう考えたら今目の前で行われていることその一つ一つが「これがラスト」という気持ちをもって臨むべきだって。まあ、現場に行っちゃうと楽しくてついつい忘れがちなんだけどね。
でも、これは大事なことだと思った。いつか梨沙子が卒業、脱退、あるいはBerryz工房が解散・・・、もっと広げれば自分自身が何らかの理由で現場に行けなくなる日も来ると思う。でも、そうなっても悔いのない活動をしたい。すごく、キレイゴトに聞こえるかもしれないし、その時になってそんな気持ちになれるのか自分でも分からないけど、そうありたいと思う。だから、ライブだったりイベントだったりに参加する時は目いっぱい楽しみたいし、梨沙子たちにも楽しんでもらいたいってそう思う。