劇団ゲキハロ第9回公演「三億円少女」東京公演終了

9/18に始まったBerryz工房が5回目の座長となる「三億円少女」も26日で東京全16公演が無事に終わりました。
今回は世界初のレインボー主演と銘打って、主役の依子をBerryz工房のメンバー7名が公演ごとに変わって演じるという試みを行いました。これは、同じストーリー、同じ脚本でも演じるメンバーによって、与える印象が変わるのでとても面白い試みだったと思います。実際、今回は7名の主役回をすべて観ることができましたが、それぞれごとに個性だったり、あるいは主人公や物語に対する解釈だったりという点がかいま見えたのが良かったんじゃないかな。
ただ…その影響もあってか主役の依子以外の役って正直あまり見るところがない。せいぜい明美くらいで、他の役はほぼ空気なんだよね。ま、それはそれでしょうがないのだけど、もう少しなんとかならんかったかなと。もちろん根本的な稽古時間不足がその背景にあったと予想してるけどね。両方行って楽しんだ身としてはあれだが、ハワイとハロショ臨時店イベントは余計だったと思う。あの時間を稽古に使えてればもっと出来たことはあったんじゃないかな…

とはいえ、東京公演は終わって、残すは来月の大阪公演のみ。今のところ千秋楽以外は見るかどうか未定だけど、どう変わるかも含めて楽しみにしようと思います。